昨年(2020年)始動されたD2Cスポーツブランド「HERENESS(ヒアネス)」が、自身が描くタイポグラフィと共に蘭の魅力を伝える「PLACERWORKSHOP(プラセール)」のオーナー内田洋一朗氏とのコラボ・グラフィックTシャツを発売


「HERENESS(ヒアネス)」は、ニュージーランド産の「メリノウール」を17.5ミクロンで織り上げた極上の肌触りの天竺編みのTシャツや、サトウキビ由来のポリエステルを使用したショーツなどが有名だが、今回のTシャツはコットンシルクを採用している




「できるだけ天然素材でアクティブウェアを」それがHERENESSの目指しているものです、ウールに次いで取り組んだのがコットンだった

コットンの心地よさは誰しも経験したことがあるが、それをランニングに取り入れると、吸湿性が高いため汗をしっかり吸い上げてくれるが、速乾性は低いため乾きにくく、重くなってしまう

汗冷えのリスクもあり、肌触りにおいても厚手の生地ではごわつきを感じるため、できるだけ軽く乾きやすく、そしてアクティブウェアとしての滑らかさも備えたコットンTシャツ、その答えが「COTTON SILK T-SHIRT」になった

通常のコットンTシャツでは「10〜20番手」の糸を使って編まれた生地を使うのが一般的だが、HERENESSの「COTTON SILK T-SHIRT」は、62番手というTシャツ用のコットンとしては極細の糸を採用している

インドの紡績工場でこの糸とシルクを撚り合わせ、特殊な62双糸という糸を開発し、シルクを混紡したことで、これまでにない独特の手触りを実現し、走れる軽やかなコットンTシャツが誕生した

今回コラボした内田洋一朗氏自身もシリアスランナーであり、HERENESSが考えるランニングの魅力をタイポグラフィで表現

胸の文字は「NOWHERE? NOW HERE!(ここではないどこか)」と書かれてあり、過去や未来に捉われるのではなく、「いま、ここ」に集中すること、そうすることで心が整理され、落ち着きを取り戻すというメッセージが込められている

- 【価格】11,000円
- 【サイズ展開】XS〜XL
- 【カラー展開】ICEBERG BLUE、THUNDERHEAD GRAY、INK BLACK