ファッション大好きユニコーンです!
気になるブランド第2段は「スタイリスト私物」です
雑誌を見ていて「あ、この服かっこいい!」と思ってクレジットを見たら「スタイリスト私物」と書いてある・・そんな体験したことあるひとは多いのではないでしょうか?
なんだよ、買えないのかよ・・と悔しい思いをよくしてました
そのスタイリスト私物をブランド名にした「スタイリスト私物」(ややこしい・・笑)
前回ピックアップした「ENNOY」と同じく、スタイリストの山本康一郎氏が手がけるブランドです

プロダクト方法としては、様々なブランドやアーティストとコラボしてアイテムを作っていくというやり方
特徴としてはブラック・ネイビー・グレーなどの色を基本としたシンプルなものが多く、若年層からオシャレ好きの40代まで幅広い年齢層に支持されているブランドだと思います

今回は、そんな全世代的に人気のある「スタイリスト私物」について掘り下げていきたいと思います!
- 山本康一郎氏について
- スタイリスト私物について
- これまでコラボしたブランドとその商品紹介
- nonnative(ノンネイティブ)
- AURALEE(オーラリー)
- UGG(アグ) ✕ White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)
- UNIVERSAL PRODUCTS(ユニバーサル プロダクツ)
- GOLDWIN(ゴールドウイン)
- foot the coacher(フット ザ コーチャー)
- NOWHAW(ノウハウ)
- TEXT(テクスト)
- KIJIMA TAKAYUKI(キジマ タカユキ)
- ENNOY(エンノイ)
- Graphpaper(グラフペーパー)
- SUNSPEL(サンスペル)
- Charvet(シャルベ)
- is-ness(イズネス)
- YAECA ✕ 武蔵小山みやがわ
- TOWA CERAMICS ✕ 加賀美健
- Bridgestone(ブリヂストン)
- uka(ウカ)
- どこで買える?
山本康一郎氏について
まずは「スタイリスト私物」をプロデュースしている山本康一郎氏についてご紹介します
- 1961年京都生まれ東京で育ち
- 大学在学中から雑誌「POPEYE」にフリーランスエディターとして参加
- 雑誌や広告、CMなどメンズスタイリングを手がけるほか、ブランドのディレクションにも携わる
- 2016年、2018年にはクリエイティブディレクターとして2度のADC賞を受賞
- スタイリストとしては坂本龍一氏や本木雅弘氏を担当
2019年に1LDKのディレクターである三好良氏と共に「ENNOY(エンノイ)」というブランドを立ち上げています
スタイリスト私物について
早速ですが、スタイリスト私物とは・・
スタイリストである山本康一郎氏が、自身が愛用するアイテムやブランドに対してさまざまな「常連のわがまま」をリクエストすることによって作られる別注のレーベル
のことです
歴史としては2017年にnonnativeとコラボしたのが最初(たぶん・・)で、ブランドを立ち上げてから今年で5年目になります
ブランドの手書きロゴはアーティストの加賀美健氏が書いたもので、同氏とは湯呑のデザインなどでもコラボしております。
余談ですが加賀美氏はスタイリストの馬場圭介氏の元アシスタントでした。
名前の由来について以前のインタビューでこのように答えていました
"この日本語なんだよ!"って、ずっと気になっていたんだよね。スタイリスト私物なんてしょうもないキャプションつけるよなって、雑誌を見ながら常々思っていて。だからこれは、元エディターの反骨精神なのかな? スタイリスト私物というキャプションの後に値段をつけて校閲を困らせたいという、ごく狭い範囲での喜びなんだけど(笑)
出典:COVERCHORD
たしかに、商品を紹介し購入してもらうための雑誌なのに、そのスタイリングの半分くらいが「スタイリスト私物」と記載されていることもあり、スタイリストの持ち物紹介かよと思ったこともあります
販売方法としては、オンラインのみのものもありますが、実店舗でも販売することがあります
ENNOY同様とても人気があり、オンライン・実店舗共に即日完売のアイテムが多いです
わたしの経験として、2020年の1月1日12時にオンラインで発売されたnonnativeとのコラボ商品がありましたが、アクセスが集中してサーバーダウンし2時間ほど粘りましたが結局購入できなかったツライ正月の思い出があります

Photo by Masterd
当時のインスタのコメント欄は購入できなかったひとで炎上していましたが、人気商品なのでしょうがないですよね・・(メディアが新年買い初め!とか煽ってたわりにサーバーダウンしてしまうのも問題だと思いますが笑)
山本氏を深く知らない方も購入していると思いますが、なぜここまで人気なのか考えてみると「シンプルで着こなしやすい・希少性(ゲリラ的な販売方法)・コラボしたブランドの審美眼」が考えられます
また、勝手な想像ですが少しお金に余裕のある30~40代を中心に広がり、それが若年層にも拡大していったのではと思います
これまでコラボしたブランドとその商品紹介
nonnative(ノンネイティブ)




Photo by COVERCHORD
AURALEE(オーラリー)










Photo by オーラリーとスタイリスト私物
UGG(アグ) ✕ White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)
Photo by White Mountaineering
UNIVERSAL PRODUCTS(ユニバーサル プロダクツ)






GOLDWIN(ゴールドウイン)
Photo by Masterd
foot the coacher(フット ザ コーチャー)
Photo by Masterd
NOWHAW(ノウハウ)


Photo by Masterd
TEXT(テクスト)
Photo by TEXT
KIJIMA TAKAYUKI(キジマ タカユキ)


ENNOY(エンノイ)




Photo by ENNOY
Graphpaper(グラフペーパー)
Photo by hypebeast
SUNSPEL(サンスペル)

Photo by SUNSPEL
Charvet(シャルベ)
Photo by hypebeast
is-ness(イズネス)

Photo by Masterd
YAECA ✕ 武蔵小山みやがわ





TOWA CERAMICS ✕ 加賀美健
Photo by Numero
Bridgestone(ブリヂストン)
Photo by MITSUKOSHI ISETAN
uka(ウカ)

どこで買える?
オンラインと実店舗の2種類の販売方法があります
オンラインの場合はそのブランドのホームページもしくはnonnativeなどを取り扱うCOVERCHORD(カバーコード)で販売されます
上述した正月に購入できなかったエピソードはカバーコードのことなのですが、普段から表示されるまでに時間がかかり、さらに発売当日だとサーバーダウンしたり全然繋がらないので要注意です
実店舗の場合もそのブランドの店舗での販売や、1LDK・vendorなどのセレクトショップで発売され、人気商品の場合発売当日は行列になることもあります